よく耳にする「Webブランディング」という言葉ですが、
ブランディングの意味を理解せず、ユーザーに伝えてしまうと、自社の価値を一方的に押し付ける形となってしまい、期待通りの結果に至らない可能性もあります。
今回は、Webブランディングの本当の意味や、Webブランディングを行うことで得られるメリット、事例を紹介します。
■Webブランディングとは
企業や商品・サービスが持つ価値や魅力(=ブランド)をWebサイトの体験を通じ伝わるようにすること
→情報の分かりやすさ、サイトの使いやすさなど
以前は、企業がブランド情報を発信する媒体のメインはマス広告だったので、 訴求できる情報量の限界や多額のコスト、ターゲットが絞れずに施策につながりにくいという弱点がありました。
■ブランドとブランディングの違い
ブランドとは、企業や商品、サービスが持つ「目に見えない価値」のことです。
「ブランド」と聞くと、ルイ・ヴィトン、ディオール、アップルなど、高級なものをイメージする方も多いのではないでしょうか?
しかし、ブランドは必ずしも高級品であるとは限りません。
例えば、「ケンタッキー」眼鏡をかけた優しそうなカーネルおじさんが印象的ですが、看板を目にすると「フライドチキンが食べられる」「持ち帰って食べれる」などのイメージがこれがありますよね?
これがブランディングの成功事例です。=顧客が認知した商品の価値や共通イメージが「ブランド」
ブランディングとは、自社ブランド(企業・サービス・製品)に対するユーザーのイメージや共感性を高め、付加価値の向上や他社との差別化を目指す戦略的な活動のことです。
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【目的】
✔ 企業名や商品・サービスの価値に関して、ユーザーに共通イメージを形成
✔ 競合他社との差別化をはかる
【Webブランディングを行うメリット】
① 認知度の向上
WEBサイトやSNSをユーザーとのコミュニケーションの場ととらえ、幅広い層のユーザーに対して情報発信
② ファン獲得
③ 信頼関係構築
④ ユーザーとダイレクトに交流ができる
ホームページだけではなく、TwitterやFacebook、Instagram、LINE、YouTube、TikTokなど
■事例
・おりひめandひこぼし
https://sinsan.co.jp/ori-hiko/
商品の魅力を伝え、消費者に選ばれ続けるためのブランディング
定期的に最新情報の発信、SNSアカウントの運用
・スマイルナーシング
https://smile-nursing.jp/recruit_lp/
採用ブランディング
自社がどのような社風か、労働環境はどうなっているのか等を伝え、求職者に「この会社で働きたい」と思ってもらえるようなブランディング
一方的ではなく、良いと思ってもらうためにどう自社のブランド価値をターゲットに伝えるかで、企業の信頼性や好感度UP、売り上げUPなどに繋がります。
サイト制作やリニューアルを検討されている方で価値がどこにあるのか、強みをどう伝えていいのかわからない方は是非お気軽にご相談ください。